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これはただのアンティーク家具の鍵ですが、このような鍵を、どこかに存在する本物の「天使の日記帳」の鍵に見たてることで、お守りのようにすることもできます。 『ダイアリー = エンジェル』 には、本物の「天使の日記帳」の鍵は付属されておりません、その鍵は日記帳の中に存在する「日記帳の天使」の手に握られています。 |
『ダイアリー = エンジェル』
『天使の日記帳』または「日記帳の中の天使」

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アンネの「日記帳」の鍵についてのおはなし
「(誕生日の朝)七時を過ぎるとすぐに、パパとママにおはようの挨拶をしにゆき、
そのあと居間へ行って、贈り物の包みをあけにかかりました。
真っ先に出てきたのが、あなた---
ひょっとすると、いちばんすてきな贈り物かも」
一九四二年六月十四日、日曜日
アンネ・フランク(『アンネの日記』より)
「日記帳」の鍵をにぎる天使
「あなた」とは一冊の鍵付き日記帳でした。
その日記帳の内容はみなさん ご存じ のとおりで、
「わたしの望みは、(文章によって)死んでからもなお生きつづけること!」
というアンネの願いは、悲しいかたちでですがかなえられました。
ただ、その鍵付き日記帳の「鍵」の行方は現在も知られていません。
「隠れ家」時代、アンネは寝る前に日記帳をフランク氏に手わたし、
鍵のついた書類カバンに しまってもらっていたそうです。
父親の鞄の中で保護されている娘の「鍵付き日記帳」。なんとも微笑ましいエピソードです。
そしてまた「隠れ家」で日記を発見し、保管していた
ミープ・ヒースさんは
鍵のかかった日記帳や、ほかのノートなどに書かれた日記も
読まずに、
本人が戻ってくるのを 待っていたそうです。
そして、ただ一人生きのびて帰還してきたオットー・フランク氏の手によって
※日記帳は開かれることになったのです。
「アンネの抱いていた深い思い、心の内部は、
父親の私にとってもまた
開かれることのない本でした。」
オットー・フランク
アンネたちの「隠れ家」の入り口が本棚の裏だったということも、なにか象徴的に感じられます。
(※アムステルダムのアンネ・フランク博物館をはじめ世界中で展示されている「日記帳」の複製は。
すべて鍵を閉じるためのバンドがきれいに切断されているところまで忠実に再現されてあります。)
「印刷された紙を折り畳むということは、ほととんど宗教的といえる行為である。 だがそれ以上に素晴らしいのは、
紙の積み重ねが厚みをもつことで、まさに魂の小さな墓標をかたちづくることである」
そして、それゆえに本は開かれなければならない。
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「世界は一冊の美しい書物となるために作られているのです。」
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